地元では有数の会社で、就業待遇もよいこともありますが、何よりも大学で得た知識・経験を生かせる分析業務に就けることがこの会社を志望した理由です。また、宮古島の基幹作物であり、経済の中心を担うサトウキビに関わることにも魅力を感じました。糖の品質を維持しつつ、生産量を増加させるために、製糖の各工程でサンプルを採取し、糖度、純糖率、還元糖分、pHなどを測定し、各工程担当者に指示を出すこと、畑のサトウキビの成熟試験を行い、その結果から製糖計画を立てることが私の仕事です。社会に出ると、多くの出会いや経験を経て、視野が広がります。一方、大学は自分が望めば勉強に限らず何でも学べる環境だと思います。しかし、環境が整っていても、行動しなければチャンスを逃します。目標・目的をもって学生生活を満喫してください。
